シロイチモジヨトウの大量誘殺法

 白葱に加害するシロイチモジヨトウは、7月から10月までの間、白葱に
多く被害を与えています。
 この期間中に、防除が大変苦労しますので、フェロモンを使って誘殺する方法を紹介します。

 この方法とは、従来からあるフェロモン(雌の臭いを出す物質)を使った方法(交信攪乱法)
と違って、フェロモントラップを使って雄成虫を出来るだけ多く捕獲し、雌との交尾機会を減らすことで
次世代を減らす方法です。
 この方法は、基本的に1ha当たり1カ所の設置ででよく、設置に時間がかかることはありませんし
作業の邪魔になることもありません。

注意点
 1)出来るだけまとまった面積で設置することが重要です。(10ha以上)
 2)風通しの良いところに設置する。(100m間隔で、高さ1.5m前後)
 3)フェロモンは約40日間効果がありますので、新しいものと取り替える。
 4)誘殺した雄成虫は1週間に一度捨てますが、最盛期はこまめに捨てる。

この方法で幼虫の食害は全くないということはありません。



今年は シロイチモジヨトウの発生が多くかなりの被害がでました。
10月の入って活動がやや鈍ってきましたがまだまだ要注意です。
設置されている方々の認識がちょっと薄いような気がしました
液を変えない人・液がなくなってもつぎ足さない人 その他色々な人がいます。
もっと 巡回をして 指導していくべきだと思いました。

来年はもっと広範囲に設置してほしいものです


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