Linux コマンド覚書 (ファイル操作とリンク)

2013/03/27


◆ ファイルとディレクトリを操作するコマンド

Linux のファイルやディレクトリを管理・操作するコマンドを列挙する。

● テキストファイルの表示

 # cat ファイル名
 # head ファイル名     先頭10行分を表示
 # head -n ファイル名  先頭 n行分を表示
 # tail ファイル名     最終10行分を表示
 # tail -n ファイル名  最終 n行分を表示

 # more ファイル名     1画面毎に停止して表示

● ファイル・ディレクトリの複写

 # cd コピー元 コピー先
 # cd -p コピー元 コピー先  コピー元のファイル属性を保持する  

● ファイル・ディレクトリの移動

 # mv 移動元 移動先  同じ移動先で別名にすればファイル名の変更
 # mv -u 移動元 移動先  移動先の同名ファイルの方が新しければ移動しない

● ファイルの削除

 # rm -f ファイル名  削除時に確認しない
 # rm -i ファイル名  削除時に確認する
 # rm -r ファイル名  ディレクトリも一緒に削除する

● ファイル・ディレクトリの一覧

 # ls ディレクトリ名  ディレクトリを指定しない場合はカレントディレクトリ
 # ls -l  詳細なファイル情報を表示
 # ls -t  日付順に表示
 # ls -F  ファイルの種類も表示
 # ls -A  .で始まるファイルを表示するが "." ".."は表示しない
 # ls -a  .で始まるファイルを表示する
 # ls -d  ディレクトリ自身の情報も表示する

● ディレクトリの作成

 # mkdir ディレクトリ名
 # mkdir -p ディレクトリ名  親ディレクトリも作成する

● ディレクトリの削除(ディレクトリが空)

 # rmdir ディレクトリ名

◆ リンク

Linux にはハードリンクとシンボリックリンクとがあり、ハードリンクはリンク元とリンク先が対等に扱われ、リンク数が管理される。リンク数が0にならないとリンク元の削除ができない。また、異なるデバイス(ファイルシステム)へのリンクはできない。
対してシンボリックリンクは Windows のショートカットの様にパス名を保存し、リンク先はリンク元を参照する形になる。リンク数の管理は行われないが異なるデバイス(ファイルシステム)へのリンクが可能。 リンク先を残したままリンク元の削除が可能で、リンク先にアクセスした場合にはエラーとなる。

 # ln リンク元 リンク先  ハードリンクを作成する
 # ln -s リンク元 リンク先  シンボリックリンクを作成する