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釘宮義人+今週のメッセージ+2010.4.18号
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〜「日岡だより」第432号〜
<とりなしの祈りを始めよう>
1月24日の420号で「ハイチのために祈りましょう」を書きました。ま
た1月31日の421号で「死人がよみがえる!」を書きました。この2篇の
中にある共通項は「とりなしの祈り」です。「とりなし」は漢字で書くと「執り
成し」です。両方の間に立って両方の関係がよくなるようにお世話することで
す。
神様と人の間に立って祈りをもって、これを実現しようとする、牧師の牧会
の務めは殆どこれです。私は牧師らしい務めを始めて、最初のうちは殆どこの
事に気がつきませんでした。
信仰生活がうまく出来ない信徒に向かって、教えたり、戒めたり、時には叱
ったり、そして駄目な時は慰めたり、励ましたり、いろいろ手を尽くしました。
うまく解決する時もあり、失敗することも多かったのですが、しまいには神様
に訴えました。
「なぜ私の信徒たちは、こうも愚かなのでしょうか」
こうした祈りを繰り返している時にも、私は私の愚かさには気がつきません
でした。そして相変わらず信徒諸君の愚かさを、神様に訴えました。
しかし、この訴えは姿を変えた「裁き」に過ぎないことが分かってきました。
裁いている間は、少しも事態は変わって行かないことに気づきました。
何時の間にか、私は信徒諸君の敵になっていて、彼らの弱点を裁いているだ
けで、彼らの様子は少しも好転しない。
「そうだ、私は彼らの牧師じゃないか、彼らの味方なんだ。彼らの友なんだ。
いや彼らの兄弟だ、親なんだよ」。このことに気づいた時、私の祈りは変わり始
めました。
彼らの置かれている状況や、彼ら自身の心や肉体の健康が、良い方に、幸福
なほうに、正しい傾向に変化するように、祈りはじめたのです。
正直に申し上げます。私はまだ、この祈りを始めたばかりです。どこからも
「先生、どうしたんでしょう。この頃は良いことばかりが起こります」という
ような目出度い報告はまだ一つも来ていません。
しかし、そのうちに、どんどんそうした信徒諸君からの報告が私の手許に舞
い込んでくると信じています。
皆さんも、私のこの祈りを応援してください。よろしくお願いします。
*
この執り成しの祈りの大親分はイエス様です。イエス様こそ、私たち人類と
父なる神様の間に立って、執り成しの祈りをなさる私たちの友なる神様です。
そして皆さん、この執り成し祈りをイエス様に支えられて私たちも応分の執
り成し祈りをなすべきなんだということに目覚めてください。
それが私たちキリストの教会が地上にある任務です。目的です。
多くの方が気づいていない、大きな、そして単純な、誰でも気づくべき、大
きな執り成し祈りの目標を上げてみましょう。
皆さん、毎日の新聞を見てください。毎日の紙面に出るあらゆる記事が、私
たちの執り成しの対象として目の前に大きく表れて来るのです。
第一面の国際問題。戦争。地震。第二面の国内の経済、政治、教育、福祉。
第三面の大衆一般の生活娯楽記事。破廉恥なタレントたちの恋愛記事、すべて
これらは祈りの課題として神様の前に持ち出したら恥ずかしいかは知れません
が、だんぜん必要なことです。祈って、こうした社会の風俗面を批判、攻撃し
ても改まりません。しかし弱々しいクリスチャンの祈りでは変わりそうでない。
しかし、私たち目覚めたクリスチャンたちが結束して執り成しの祈り軍団を
造りましょう。一致して断食祈りに挺身しましょう。社会が変わり、国が変わ
り、世界が変わります。少々、大ほらを吹いているみたいですが、頑張りまし
ょう。《く》
(以下は1969年10月発行「我ら兄弟」創刊号より)
<【日記】5(1969年)>
こよい話したキリストにある性愛論、信仰と性欲の問題は多分聞くお三方と
も初めてのことであだったろう。私はかねがね霊的性愛論が教界に不毛である
のを嘆いている。多くの牧師さんや信者さん方が、実際の性生活において信仰
実践を掴んでいないからであろう。
11時過ぎて、I先生のお宅を辞去。峠の本家のそばを通って帰る。無教会
伝道の雄者、ニックネーム・ガンジー、私の伯父釘宮徳太郎の旧家だ。感慨無
量である。
8月28日(木)晴
福島県のK君に第三信を、早朝おきて書き、速達で送る。
銀行にて増資事務、大工さんと造作の打ち合わせ、司法書士、国民金融公庫、
Y先生宅を訪問(H銀行PTAの件)等いそがしい。帰ってみれば、A姉を一
時間も待たせていたらしく申し訳ない。
今度の「集会規約」はA姉にとってショックであったらしい。自由自在を旨
としてきた私(あの会費は無限大より零まで、会員はAからZまで、自ら会員
と称する人はすべて同朋会員などという、組織論から言えばべ平連のそのまた
上をゆく超組織AZ運動を十菱君とやっていた頃のことを思い出したまえ。あ
れは十年前の事だ。十菱君でも愛神さんでも、どうも10年20年早すぎるよ。)
の集会が、いきなり、「会費ナンボ、会員はコレコレシカジカ、先生は牧師サン
と自称し、かつ会員の審査除名キンシンを命じる事あるべし等々」───この
規約を読んで胸がつぶれるほどびっくり、駆けつけてきてくれたという。
来てみれば、センセイは病気でまた倒れたと言う。それにまたびっくりして
いると、そこに帰ってきた丸坊主の私は血色も良く元気一杯でまたびっくり、
その私としみじみ話してみると、昔の儘でもあり、また毅然とした内なるある
もの、その変化もわかろう、彼女の魂は幸いにもそれがわかるのだ、それでい
いではないか、彼女よ、名が変わろうと、組織が変わろうと、はなれようと、
一緒になろうと、会員になろうと、非会員になろうと、あなたにかつて働きた
まいし聖霊の恩寵を知り、その同じ御霊に生かされ、うながされ、活動させら
れているこの私、あなたを私は私の一生をかけて「姉妹」と呼ぶよ。(つづく)
(※以上は1969年の文章です。)
※先週号「妻の面影」文中の「加祷清正」は「加藤清正」の間違いでした。
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発行管理人 seth
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