ハウスみかんの年間作業

ここでは、ハウスみかんの、年間を通じての作業を、順を追ってご紹介します。
まだ、途中です。これから、少しづつ、加えて行きます。


【 ハウスのビニール張り 】

わが家では、11月から12月にかけて、ハウスみかんのビニール張りを行う。
天井の外側に1枚、さらに暖房効果を高めるために、内側に2枚、計3枚のビニールを張っていく。特に外側を張るときは、前の日から、お天気を見ながら、風の無いおだやかな日を選んで、行う。朝10時をすぎると、風が出てくるので、10時までが勝負である。
基本的には 家族4人で張る。ビニールを破ったり、風にあおられたりしないようにするため、ハウスのむこうとこっちとで、大きな声でかけ声をかけながらおこなう。
これがけっこうストレス解消になっているような・・・?、ますます、イライラを増してもいるような・・・? ビニール張りは、必死です。
ハウスの両褄(りょうつま)は、あらかじめ短いビニールを張っておきます。これに、長いビニールを張って、重ねて留めます。 左側が、ビニールを張った棟で、右側は、これから張る棟です。 アーチとアーチの間は、「谷」と呼んでいますが、ここは、幅12cmくらいの細い場所です。ビニール張りや ビニールの除去など、ここに上がって歩いて作業します。
高所恐怖症の人は、ちょっとつらいと思います。
ビニールを留めるのはスプリングというもの。
長さ2mの、針金が波状になったものと思ってください。
これが、からまると 『知恵の輪』状態となり、ほぐすのに苦労します。慣れない頃は、ヤケを通り越して、半泣きで作業していました。
ビニールを張り終わったハウス。

【 加温開始 】

暖房機 換気扇
(ハウスの内側)
換気扇カバー
(ハウスの外側)

【 みかんの花、満開 】


【 みかんの実、摘果・枝吊り 】


【 水切り 】


【 もどし潅水 】

潅水(かんすい)というのは
水やりです。ハウス内のみかんの
樹に、必要なだけ 水を与えます。
潅水パイプの所どころに、穴があり、
そこのノズルから、水が 勢いよく、
四方へまかれます。

こちらは、樹上潅水。みかんの
樹より高いところから、
くるくる回転しながら、四方へ水をまきます。

『葉水やり』 ともいいます。


【 加温終了 】


【 収穫・選別・出荷 】

収穫されたみかんは、コンテナに入れられ、倉庫に運ばれます。
倉庫に積み上げられた
コンテナ
年季の入った選果台 選別作業
そして、選別作業です。
一玉づつ手にとって、大きさ・色づき・キズの有無など、チェックして、
1級・2級・3級・格外・小玉などに分けます。
規格板 
みかんの大きさを分ける時
の基準になるものです
これは小玉の規格板

【 収穫終了後、剪定 】



【 ビニール除去 】

剪定を終えたハウスは、天井のビニールを除去し、みかんの樹を外気にあて、樹体の回復を はかります。
今年、わが家では、ビニールを左右から、天頂近くまで巻き上げ、雨が降れば、巻き下ろせるようにしました。

【 その他 】

秋の加温前に、たい肥を施します。 大切な 有機肥料です。
牛を飼っている方から、完熟たい肥を分けていただき、みかんの樹のまわりに置いていきます。
土がふかふかになり、みかんの根もよく張り、ひいてはおいしいみかんが出来上がるというわけです。


左の写真。この虫は ゴマダラカミキリ。 通称 天牛(てんぎゅう)といいます。
みかんの幹に卵を産み付け、その中で、成虫になり、みかんの枝や幹を穴だらけにしてしまいます。ひどい場合には、木をそっくり枯らしてしまう、みかんの敵です。
以前は、子供が集めた成虫を、買い上げていた農協もあり、夏休みのおこずかいになっていました。

              

右の写真は、天牛が、幹の下のほうを食って、出てきたあとの穴です。この樹には 2ヶ所、穴が見えますね。
木くずを見つけたら、穴から、細い針金をさしこんで、幼虫を引っかけて捕ります。

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