
第2弾
第1弾はこちら
今年は、イケメン(?)ホストが2人やってきています。
今日も精力的に村内を走りまわり、
農作業に精を出しています。
【若者の地方体験交流支援事業(地域づくりインターン事業)】といい、
国土交通省と地方公共団体(日田市)の事業である。
合併後の上津江に果たして再生の足がかりはあるのか?
| 自己紹介(地域づくりインターン参加申込書より) | |
| 丹治三則 | 荒木陽一 |
| 特技:粘り強く考え抜くこと(らしい) | おいしいお酒を飲み、おいしい物を食べ、体を動かすことが好き(らしい) |
インターン日記(ファーマータナカの付録付)
| 7月29日(金) | |
| 丹治 | |
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●日田駅到着 ●駅前散策 ・観光協会にいく。日田市の歴史の紹介が多く上津江地区の観光はほとんど紹介されていない。唯一フィッシングパークのパンフレットがおいてあった。日田市と周辺の日田郡は合併したと聞くが上津江は日田にとっては薄い存在のようである。 ●早川さんと合流 ・その中心地区であった豆田地区は江戸時代に天領に指定されてからの歴史的な町並みが保存されてきた地区。駅周辺の新しい街区から離れていたことが幸いして,長年開発をされずにすんできた。 ・古い家屋の保全の担い手は行政ではなく,老舗のお店の店主であることが多い。少しずつ家を付け足しながら保全を行ってきた経緯がある。昭和50年代から行政も参加して本腰を入れた保全がされてきた。(草野家,日本丸,その他にも造り酒屋の老舗,・・・)。よって単に美術館的なものが並んでいるのではなく,生活に密着して古い美しい町並みが存在している。やはり家は使ってこそ家のよさがしみだしてくるものなのだと感じた。 ●市庁舎:市長対談 ・市長(横国出身)―大石昭忠さん: ・農協:大分ひた農協と大山農協がある。販売ルートの開発(熊本や福岡等)は大山農協が上で,大山農協にお願いする筋がある。ところが日田農協と大山農協の仲が悪く,どちらかにすべて依存して出せという話になる。また集荷場が日田にあり,往復で三時間の道のりを上津江からこなければならなくなる。 ・個人ルートでは宅急便の宅配を行っている。個人で販路拡大を行っていくが限界がある。 −道路の修復(片道一時間半程度の時間の削減) ●道の駅めぐり ●ひびきの郷:ウメリキュール工場 ●田中さん宅に到着 ●村の集会に出席 |
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| 荒木 | |
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午後:日田市内散策(豆田地区)→市長対談→ 大山ガルテン→大山町道の駅→南小国町で食事→部落集会参加 飛行機、高速バスを乗り継いで日田市に到着。自宅から約5時間かかったがあまりそんな感覚もなく、疲れもあまりなかった。今回パートナーである丹治さんと上津江村振興局の早川さんと合流して市長と対談。最初はやや緊張したが同じ大学出身ということもあってか気さくに話してくれたので、緊張は和らいだ。そのなかで、市長から上津江村の問題点を提示されたが直ぐには何も思い浮かばず、意見できなかった。正直悔しかった〜!でも、市長との対談は上津江村の現状を大体把握してからやりたかった。まあ、でも市長は忙しそうだったのでそれは無理なのかもしれないが?その後、上津江村に行き、今回いろいろとお世話になる田中さん夫婦と顔合わせ、そして、夕食をご馳走になる。田中さんは自分と同じく日本酒好きで、奥さんは優しく声をかけてくれて、時にはおもしろい相槌をうってくれて、田中さん夫婦とは直ぐに打ち解けられらた。夕食後、上津江村の部落集会にお酒を持参して参加。集会の内容は来たばかりということもあり、よく理解できなかった点があったが自己紹介をして、皆さんにお酒をついで回ってからはこちらから話をして、また話もいろいろとしてくれたので時間があっという間に過ぎた。後で集会では最近お酒なしでやるようになっていると聞いてちょっと冷や汗ものだったが、会も盛り上がっていたので「まあ、いいか。」と。部落の人の奥さんが車で迎えにきて、自分も酒を注いでもらって、お酒を一緒になって飲んでいるのには驚いた・・でも、まあ、いいか?? |
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| ファーマータナカ | |
| 中山間地地域等直接支払制度というものがある。 これまでの5年間の実績を踏まえ、次期平成17年〜21年度の対策では、補助金交付の要件がかなり厳しく変更された。 要件を厳しくして、取り組むか取り組まないか決めなさいという。 (取り組まないでもいいですよということは、多面的機能の維持のための農地保全をこれからも是非一緒にやっていきましょうというのではなく、やらないでもいいですよと言っている様に聞こえるのは私だけ?) これまでどおりの交付金を受け取る場合に取り組む活動の要件の中に、多面的機能の発揮というものがあり、体験農園や学校教育との連携、 非農家との連携といったものがある。 当地区では様々な事情により、この制度への取り組みはしない地区となってしまったが、こころざしを持った若者を今年も受け入れることにより、都市との交流の真似事だと揶揄されるかもしれないが、地域や行政や当社のスタッフの力を借りながら、ささやかな足跡を刻みたいと思う。 丹治君、荒木君、ようこそ日田市上津江町(似合わんなー)へ。 |
| 7月30日(土) | |
| 荒木 | |
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午前:ニューファーマーズファクトリー農業体験 トマト収穫→サラダ菜見学 午後:上津江村道の駅(昼食)→フィッシングパーク→オートポリス ニューファーマーズファクトリー歓迎会 朝から大雨&雷で6時ごろに目を覚ます。今日は初めての農業体験の日で、軽くニューファーマーズファクトリーの皆さんと挨拶をして、そのあとトマトの収穫にとりかかる。多少戸惑ったのがトマトを選別してトマトを収穫することである。トマトはまだ青いうちに収穫し、それが卸業者や小売店に配送されるうちに赤くなるものだが、田中さんのトマトは完熟トマトとして売り出しているので、既に赤くなっているものとやや薄みがかかったピンク色のものを収穫する。そのピンク色と青い色がなかなか区別するのに時間がかかった。でも、慣れてくるとトマトの実がどのへんについているかが分かるようになってきて収穫スピードもあがり楽しくなってきた。そのあとはトマトを用途別に選別して茎の先端を切る作業と・・・。 |
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| ファーマータナカ | |
| 丹治氏の日記のなかで、ファーマータナカは農協を相手にしていない・・云々の件(くだり)があるが、滅相もございません。 毎度お世話になっております。(モミモミ、スリスリ・・・) ただ既存の流通ルート(=農協→青果市場→仲卸→量販店)が、ここ数年パワーを失ってきている、要するに価格がつかなくなって来ているのは紛れもない事実としてあるということ。 当地の特産品であるきゅうり(C品の価格ではあるが)が1c/s(公称5Kgで50本位は入っている)が200円とか、当社のサラダ菜が1c/s(12袋入)100円とかは、余りにも理不尽じゃーございませんか。クスン・・・。 作る百姓から売る百姓への転換がすでに当たり前になってきているのです。 |
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| 丹治 | |
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●トマト栽培の手伝い トマトを育てる工程・・・・ ●道の駅で昼食 ●フィッシングパーク ・場所的には広大な面積を占めている。釣堀,ペンション,バンガロー,テントサイト, ●オートポリス |
| 7月31日(日) | |
| ファーマータナカ | |
| 月末月初は、支払、請求、給料計算と管理業務が目白押し。 こういうふうだから、荒木氏に、「人を雇われて、経営者としての仕事に精をだすという訳にはいかないのですか?」と痛いところをつかれるのだ。 早速のご提言まことにありがたいことです。トホホ・・・。。 今日の視察は担当の早川氏(娘婿なのだ)と彼の奥様(娘なのだ)にオンブにダッコ。 |
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| 丹治 | |
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−小国町:町あるき −黒川温泉 −正孝さんと飲む |
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| 荒木 | |
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午前:Free ブログ・上津江村への提案を作成 午後:道の駅小国「ゆうステーション」→小国町町並み(雄国会館など)→大観峰→うぶやま牧場→黒川温泉→鳥王(夕食) 今日の早朝も大雨&雷。なぜか自分たちが上津江村に来てから不安定な天気ばかり。午前中は2日間のたっぷり内容の濃い視察の内容を整理。2日しか経っていないのに既に情報量が多く、整理に悪戦苦闘する。午後は早川さん夫婦と小国町や黒川温泉へ視察という目的だったがほとんど観光に近かった。上津江村やそれに近い熊本県の地域は夏なのにあまりそれを感じさせない。標高はそんなに高くないが涼しく過ごしやすいと今日一日観光して感じた。で、最初に行った道の駅小国「ゆうステーション」ではまず建物に惹かれた。全体がガラス張りでダイヤモンドのような形状をしている道の駅とその近くにある外食店は昔風の建物で作られていた。建物を見て中に入る前からこの道の駅は結構うまく行っているんじゃないかと感じたが、中に入ったら予想は当たっていた。そして、道の駅の中に入るとお客さんが一杯いて特に上津江村の道の駅ではあまり見かけなかった子供など若い人が多くいた。2階には商品だけでなく、情報提供・交流の「場」として開放されており、さらにgreen pocketというラジオ局もあった。そのあとは大観峰、うぶやま牧場などグルメ旅行になった。霧がかかっていて、景色がみえなかったこともあり、とうもろこし・ソーセージ・牛乳と食べて、飲んでばかり・・・でも、ほんとどれもおいしかった。 次に黒川温泉!前から湯布院や黒川温泉の成功の原因を知りたかったので、黒川温泉に行くのは非常に楽しみにしていた。実際に行ってみて、早川さんから湯布院や黒川温泉は女性をターゲットにして成功していると聞いて確かにそのとおりだと思った。黒川温泉郷の案内所に入って非常にいい印象を受けた。受付の人はすごく感じが良かったし、案内のパンフレットも豊富だった。黒川温泉郷は旅館や看板の色を全体的に黒やこげ茶色で統一していて、暴力団を排除していることを示す看板もあったし温泉郷として旅館全体の連携はうまくいっているようだった。黒川温泉の周辺を歩いてみたが女性の比率は高かったし、商店も女性を意識した店が多く、ちょっと立ち止まらせる仕掛けも多くなされていた。実際に早川さんの奥さんはふっと店に立ち寄って、いなくなっていることが多かったし・・・ 夕食は早川さんの知り合いも加わって5人で地鶏を食す。早川さんとその友達が運転のために飲めないことを知りつつ、自分たちは3日連続でお酒を飲み会話を楽しんだ。まあ、いいかと感じながら・・・ ほんと上津江村は黒川温泉や小国町に地理的に非常に近く、もうちょっと足をのばせば牧場など自然を満喫できる場所に行けて、改めて観光するにはいい場所にあるな〜と感じた。それを考えると日田市まで行くには道路網があまり整備されていなくて、距離的にも遠いということが浮き彫りになってくる。 |
| 8月1日(月) | |
| 丹治 | |
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・農作業 −野草試食 |
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| 荒木 | |
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午前:農業体験 午後:農業体験 佐々木さんと野草を摘みてんぷらにして食事 今日の農作業は伸びすぎたトマトの茎をクリップで留めて茎が折れないように固定する作業を行って、その作業の次に高く伸びた株全体を低い場所に下ろす誘引という作業を行った。クリップで留める作業は茎が一日経っただけでもすぐに成長するので収穫までに何度も行わなければならないもので、誘引は非常に時間がかかる作業で午前中から二人でやってもやっと一列終わっただけだった。これらの作業は非常に労力や時間、人手がかかり作業を実際に行ってみて農業の大変さを感じさせられた。農業を毎日続けている人に本当に頭が下がる思いがして、また普段何気なく食べているものはこんなに苦労して作られているかと思うと、野菜や米を食べるときには感謝して食べなければと考えた。 農作業後、上津江村の駐在である佐々木さんと宿泊先の周辺で野草摘みをした。普段は道端にある草や花などは気にすることもなくただ通り過ぎていくが、佐々木さんはそのような草や花をてんぷらやサラダなどにして食べられることを教えてくれた。タンポポやベニバナボロギクなどがてんぷらにしただけでこんなにおいしいとは、びっくり!都会に戻ったら雑草に目がいき、あの草はたべられるかな〜なんて考るかもしれない。また、佐々木さんの話も非常に面白くてついついお酒も進んでしまった。それで、農作業の疲れもあって記憶の無いうちに寝てしまった。佐々木さんにはわざわざ滞在先に話をしにきてくれたのに佐々木さんの話を途中までしか聞けなくて、佐々木さんには失礼なことをしたので朝になって後悔した。これが今日の反省点です。 以下は佐々木さんの話を簡単にまとめたもの u
今までとは違った視点で見てみれば、TVでも学ぶことはたくさんある。だからその「目」を鍛えることが大切。 |
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| ファーマータナカ | |
| 丹治氏の「誘引」に関する上記の発想はファーマータナカと同じだ。(と私は思っているが、彼は同じにしないでくれ、レベルが違いますときっと思うではあろうが・・・。)コスト意識は大切だ。 ファーマータナカは、農業といえども、製造業であり、製造原価に占める労務費の適正化のためには・・・と偉そうに言うが、ただ単に計算高いだけに過ぎず、スタッフには煙たがられていることだろう。 同世代の佐々木氏は、GOOD!! いろいろ軋轢もあるかもしれないが、萎縮してしまったファーマータナカの分まで、ガンガン喋り、ガンガン吸って、ガンガン飲んで欲しい。 (奥様にはゴメンナサイ) |
| 8月2日(火)) | |
| 荒木 | |
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午前:農業体験 午後:農業体験 大分報道新聞取材 トマトジュースのお中元の箱詰め、梱包作業。サラダ菜に価格のシール張りとそれを軽トラックにつめ込むことをした。そして、午後は大分新聞社の記者が来て自分たちが簡単な取材を受けることになった。突然のことだったので驚いたが、記者の質問には少し緊張はしたが答えられた。写真も撮って記者は帰ったが、取材なんて慣れないことだったのでサラダ菜を栽培する発泡スチロールの乾燥作業など今日は多くのことをおこなった。結構疲れたがそのぶん終わったあとはお腹がすいてごはんがおいしかった。 また、田中さんの奥さんが忙しい中で弁当を作ってくれ、農作業がおわったあときゅうりの差し入れをしてくれた。 地域には若者や活気が無いために元気が無いなんてことが言われることがありますが、そんなことはないんだと実感した。田舎の人々は都会の人より多くのことを自分自身で考えてやらなくてはいけない。例えば、今回お世話になったニューファーマーズファクトリーで行ったトマト栽培ではそのことを考えさせられた。トマトが熟れてきたとしたらその日に収穫しないとトマトは熟れすぎて売り物にならないし、トマトの株が重さに耐え切れなくなって実が落ちてしまうかもしれない。だから、田舎の人々はその作業を怠けることも出来ないし、先延ばしにすることも出来ない、さらに変わりにやってくれる人というのはごくわずかである。でも、都会には多くのモノや人が多く存在していて一人一人が考えて行動しなくてもやっていけるように非常に効率的であり、とても便利な場所である。しかし、都会はその反面、失っているものや気づかないものがたくさんあるような気がする。田舎では不便な機会にあうことが多くあるのでそのときは当然ないもの、不便なところをなんかのものや方法で代用しようとする。つまり、田舎の人々はよく考えている場面が多いのではないか。考えることによって、頭をよく使い体も動かすことになる。だから、田舎の人々と言うのは非常に元気であり、上津江村の人々を見ていてもそれを強く実感させられることが多い。 自分の不得意なところ、まったく知らないこと(道端に生えている野草が食べられること、人の行き方(集会で聞いた話)を教えてくれる場所なのではないかと感じている。 |
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| ファーマータナカ | |
| 荒木氏の言うように、作物や自然は人間の事は全く意に介していない。 それどころか、市況が安ければ、腐るほど採れるし、高ければ、一向に赤くならない位の事は平気でやる。 いつまで経ってもトマトの気持は分からない。 |
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| 丹治 | |
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農作業体験 ●お中元の箱詰め ●お中元の出荷 ●農協出荷
・津江地方の農協の売り上げが4億円程度に対して大山農協の木の花ガルテンは12億円あった。直販ルートの強さ開拓力の強さが販売のよしあしに大きくかかわってくることを物語っている。 |
| 8月3日(水) | |
| ファーマータナカ | |
| 話を聴くと、元気をもらえる藤川氏。 夢とロマンの塊のせめて欠片でも煎じて飲みたいものだ。 |
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| 丹治 | |
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●トライウッド見学 |
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| 荒木 | |
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午前:公民館訪問(ネイソンと対話)→民俗資料館→株式会社 トライウッド 藤川さんと対話 午後:上津江村振興局で局長、観光局の方と対話 現場視察・山林管理→工場見学→もやいの森→もやいの森で地元の人と交流 今日は朝の公民館訪問から夜に地元の人と交流するなど内容が盛りだくさんの一日だった。ネイソンさんと自らの錆びかかった英語で簡単な話をした後、館長さんの話を聞いた。公民館では市町村合併して今までの公民館の捉え方が異なってきて、合併後は公設民営化されて予算は年間150万円の範囲内でやらなければいけないということになった。その限られた予算では公民館が提供できるものに限度があるので、館長さんは「町民の人には自分で学習してもらわなければいけない。」とおっしゃっていた。公民館からの情報発信も予算の関係で限られてはいるが、そのなかで地域住民に対して趣味の教室や講座、時には市長を呼んで講演会を開いて地域住民のニーズや意見を聞こうとしてもどうも地域住民の反応が鈍く参加者も少ないし、駐在の佐々木さんが何回も講座を行っても効果が現れていないのが問題であるともおっしゃっていた。館長さんの話を聞いて何とかしようという思いは伝わってきて、地域住民の意識を変えることは非常に大変なことであると感じさせられた。次にトライウッドの藤川さんと話をしたが、感じたのは話の中で「つながり」ということが大切であると強調されていた。それはまた、トレーサビリティとも表現されていたが重要なのは、例えば、森や林だったらどのような過程やつながりがあってうまく循環しているかということだったような気がする。現在はその循環サイクルがうまく回らずに木材価格が安い、木材が売れないなどの原因から、間伐材の未伐採、森林が荒れる。そのために、大雨が降ったときに土砂崩れが起きて災害が発生する。そのようなことが起こらないためにも藤川さんは様々なアイデアを出して山の山林を保全・活用しようとしているが、行政はその重要さを理解していなくて、藤川さんが考えた森林の計画の予算を3割カットするということらしかった。 これは切り取られた一部分を見るのではなく、何が原因でどのようなことが起こっているかを全体を通して理解しなければいけないということなのではないかと思った。 行政は林業について短期的な視点でしかみていなくて、長期的に森林の手入れを怠るとどのようなことが起こるかを理解していない。家を購入するにしても安いが30年しかもたない家と、少し高いが100年もつ家の違いを本当にわからなければいけないということにもつながるような気がする。藤川さんは本当に熱い思いをもっていて、林業のために自分で様々なアイデアを出して周囲を納得させていける人だと思ったし、藤川さんは僕たちにその思いをさらにちがう人に伝えて欲しい、藤川さんの言葉で「森の伝達者」になって欲しいとおっしゃっていた。僕はもちろん出来る限り藤川さんの思いを伝達したいと思うし、僕が違う人に伝えることでその思いは広がっていき、また藤川さんのところに想いがちがった形となって戻ってくるかもしれない。人の想いにもつながり、流れができてうまく循環したらいいのではないかと思う。 ロハス的考え、木の良さ 夜に地元の人と話をしてまず感じたことは、上津江村の人は本当に自分がやっていることと村に対して、非常に熱い思いを持っているということだった。それはだからこそ田舎の人はよく考え、勉強しているとも感じ非常に自分が勉強不足ということを痛感させられた。 |
| 8月4日(木) |
| 荒木 |
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午前:農業体験 トマトのビニールハウス周辺の草刈 午後:農業体験 誘引、サラダ菜シール張り 早川 良一さん宅宿泊 |
| ファーマータナカ |
| 刈払機は、心配したけど、なんとかトラブルもなくできて助かりました。 やった後がはっきり判る仕事は燃えますよね。 今夜は上津江版「田舎に泊まろう」をご堪能あれ。 |
| 丹治 |
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●雉谷トマトハウス草刈 ●早川氏宅に民宿泊 |
| 8月5日(金) |
| 丹治 |
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●ふるさと宅急便の包み ●トマトジュースつくり ●酒呑童子太鼓見学 |
| 荒木 |
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午前:ふれあいふるさと宅配便 発送業務 午後:トマトジュース 酒呑童子太鼓交流 午前中は昨晩宿泊した早川さんの奥さんが生活改善グループの宅配便業務を手伝った。生活改善グループの人たちが自分たちで作ってきたみそや梅干、お菓子などをダンボールに詰めていった。 酒呑童子太鼓チーム指導者の井上裕子さんにはあらゆるところで驚かされた。太鼓の練習を熱心に指導するのはもちろんのこと、礼儀や太鼓の扱い方、文章の添削など学校で教えることを井上さんが細かいところまで子ども達に教えているとのことだった。井上さんが特に強調していたことは子ども達に自分自身で何事も考えさせるということだった。会の運営や司会、会での挨拶やほかには太鼓の作曲まで自分たちでやるように指導して自分はなるべくその手助けを少しするだけということに驚いた反面、子どもたちを少し羨ましくも思った。自分はそのように自分で考えるように教えられてこなかったし、当然井上さんのような考えをもった先生もほとんどいなかったから・・・井上さんは子ども達に様々な発表の機会を与えて出来るだけ自分を表現できるようにするということは、非常に将来役に立つことだし、 太鼓は子ども達を指導する手段であり・・・。 |
| ファーマータナカ |
| トマトジュースは、今年も御中元に結構利用していただきました。 贈物として受取ったお客様からの注文があるのは最高にうれしいものです。 |
| 8月6日(土) |
| 荒木 |
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午前:サラダ菜栽培 午後:住民合併意識調査 サラダ菜を栽培しているビニールハウスで働いているおばちゃんたちの元気のよさ、楽しそうな顔をみていると、こちらが逆に元気になった |
| ファーマータナカ |
| サラダ菜のオバサン達には、彼等のために、今年も手作り料理を用意していただき、彼等のためにファーマータナカも同席し、彼等のために、(?)残ったお料理も半分位いただきました。 |
| 丹治 |
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●サラダ菜栽培 ●住民合併意識調査 ●青年団飲み会 |
| 8月7日(日) |
| ファーマータナカ |
| 夕食はスタッフの青木さん宅の好意に甘えて、およばれしました。 運転手役のため、ノンアルコールビール(こういうものまでを飲もうとする涙ぐましい姿勢!!)だったファーマータナカ。アンタは偉い。 いつも飲めない担当の早川氏、 アンタはもっと偉い。 |
| 丹治 |
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−そばうち体験 8/6(土)「フィッシングパーク魚釣り→下草刈り体験→林業の紹介」, ・この体験ツアーは二日間の日程でなんと8000円,一泊二食つきの体験ツアーとしては格安だと思う。この二日間でトライウッドの語りを十分にすることができ,藤川さんが言う語り部が毎月10人くらいずつ育っていくのである。 |
| 荒木 |
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午前:そば打ち体験 午後:小国町で買い物後、青木さん宅でバーベキュー 午前は勇さんの一件?もありアジロ編みがなしでそば打ち体験をする。そば打ちはきやどん体験ツアーの一部で僕たちはそのなかのそば打ちだけをやることのようだった。参加者に大学の研究室が合同で来ていたので、お互いのことを話したが、ふと感じたのは外部から来た人たちはその地域の核の情報・人へつながりにくいのかな〜と。 僕たちは地域インターン事業で上津江町に来ているので勇さんに上津江町の熱い思いを持った人たちに簡単に会えるが、ツアーに参加しただけでは例えば、彼らは森林に関することを研究しているのに藤川さんの話・ビジョンがあまりわからない。このようなことを解消するために上津江町の熱い思いを持った人たちと外部の人、実は上津江町の人々もであるが何かインターフェースのようなもの、簡潔に思いが伝わってくるものが必要なんじゃないか。そば打ちが終わって帰る途中に商店に寄ったがなぜか商店のおばさんが僕らのことを知っていた。不思議に思っていたらおばちゃんが「あんたら、これやろ」と言って新聞を差し出してきた。見てみたら先日ニューファーマーズファクトリーに取材に来ていた大分合同新聞にでかでかと僕らが記事として載っていた。あんまり長い話でもなかったのに、よくこんな大きく取り扱ってくれたな〜と驚くやら、嬉しいやら・・・宿泊先に帰ってきてからも隣のおばさんが突然新聞を持ってきてくれて、僕たちのことを教えてくれた。上津江町では少し有名になったかな〜と満更でもなかった。 青木さんの家に呼ばれて今夜の夕食は庭でバーベキュー。青木さんの家に行く途中、かなりの大粒の大雨が降って家についても雨がやまなかったが、しばらくして雨が小ぶりになってから火起こしを始めた。それから各自で自分が食べるものを火で焼いていったが、新鮮だったのは小麦粉を焼いてパンにして食べたことだった。今までこんなことはやったことが無いし、また面白かったのはどのように焼けばおいしく焼けるか、どういう形にすれば面白いかなどを自分で考えて、工夫してやることだった。失敗すればパンがまずくななったり、黒焦げになったりして、成功すれば人にほめてもらえるし、おいしいしと結果がダイレクトに自分に返ってくるところが良かった。子どもたちも楽しそうにパンを焼いていたし、これは地元に帰ったらやってみたいな〜と思った。人がうまく育つ「場」というのはこのように結果がダイレクトに返ってくるところ、またうまくいったら誰かが評価してくれるような場所という条件があるとすごく機能するのではないかなと感じる。 何か外部の人も地元の人もここに行けば情報が集まる、人に会えるという「場」をつくることが人や情報をつなげるきっかけになるのではないか? 青木さんの奥さんの話や青木さんの話は何か自分の想いや経験など何らかのフィルターを通して話をしている。それは悪いことではなく、聞くほうはそのフィルターを通して話をしているということを頭に入れて話を聞くことが大切なのではないかと感じた。 |
| 8月8日(月) |
| 丹治 |
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・片仁田トマト収穫 ・肥料づくり ・播種 ・道の駅訪問(水辺の郷) |
| 荒木 |
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午前:農業体験 トマト収穫→肥料をつくる 午後:種子を植える→農協出荷→サラダ菜シール張り→道の駅回る(水辺の郷で話を聞く)日田市に出荷(COOP)→木の花ガルテンで夕食→フレイン出荷 午前は今回の農業体験で初めて片仁田でトマトの収穫作業を行う。こちらは雉谷のビニールハウスとは違って水平放任栽培という誘引する必要がない栽培方法であるが葉や茎に枯れている部分が目立った。前回丹治君が一緒についていった出荷が今度は自分の番ということで田中さんと軽トラックで農協に行った。農協ではきゅうり、しいたけが出荷されているところを見かけて、きゅうりが等級別に値段がついていたが来ている人の話を聞いてみると等級によってはきゅうりが一本4円程度で取引されているようだった。一本4円では利益がでるのに何本作ればいいのかということを考えると、かなり大変なことになる。市場の需要の情報をある程度把握できれば、生産者のほうももう少し出荷の量の調整などを工夫してできるのだが、現段階では生産者は弱い立場にあることは否めない。農協に出荷した後、今度は3人で出荷に行った。その途中で水辺の郷とその近くにあるひびきの郷の責任者の山内さんの話を30分ほど聞くことができた。話を聞くと上津江町の道の駅であるせせらぎの郷とは明らかな経営者の意識の差があるように感じた。山内さんがやったことはまずお客さんの声を聞くこと、そしてその声をすぐに売り場に反映させて売上を伸ばしたことである。最初は店舗に占める農産物の割合が10%程だったのを、農産物を求めるニーズが高いことがバスの運転手などの話から知って、約40%に増やしたことである。また、道の駅の前にある幹線道路の交通量が午後2時から5時の間が多いことを調べ上げて、その時間にくるお客さんを逃さないために品物を供給できる体制を作り上げたことである。「お客さんの話を聞くこと、自分でアイデアをひねり出すこと」をきっちり行っている、第3セクターが多い道の駅には優れている経営者もいるんだなと感じた。しかし、ひとつ疑問に思ったのは僕たちの話が終わったのは5時から6時の間ぐらいだったと思うが既に店を閉めていたことである。それも何か考えがあってのことなのだろうか? 山内さんの話を聴いて、人の話を聞いておいて損はないなあ、どこかでふっと思い出して役に立つときがあるのかなと・・トライウッドの藤川さんなど熱く語ってくれた人たちは言っていたがなんとなくその気持ちが分かる気がした。 大山町が学校の先生に道の駅で研修させていること |
| ファーマータナカ |
| 日程の都合で、当社の中心的施設での体験が今日になってしまった。 今はたまたま収量は少ない(本当はこういうことではいけないのであるが)が、こういう農業もあるということを知ってほしいという事です。 市場外流通についての情報収集のため、山内店長に時間をさいていただいた。感謝!! |
| 8月9日(火)〜 |
| 荒木 |
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午前:農業体験 トマト収穫→蔕きり→選別→箱詰め 午後:レポート作成 ソフトバレー 今日は最後の農業体験でトマトを収穫した。前回の片仁田のトマトと違ってこちらは元気なトマトが多く実っていた。もうトマトの収穫は幾分慣れてきていたので下から株を一本一本トマトが実っているか確認しながら、株を軽くつかんで見落としのないように正確さとスピードを重視してやってみた。今日は最終日のレポート報告が迫っているので、田中さんが配慮してくれて午後はレポート作成に時間をあけてくれた。そして、夕食はゆきえさんや青木さんが夕食を作りに来てくれて、早川さんは夕食を持ってきてくれた。仕事が終わって疲れているなかで、わざわざ自分たちのためにいろいろ気を遣ってくれて本当に感謝したい。夕食が終わってお腹一杯になった後、振興局の体育館でソフトバレーをやった。正直こんな小さな町にはずいぶんと設備のいい体育館だなと思ってしまった。現在は合併で予算が削られていく中で、一体お金の優先順位はどうなっているのだろうかと考えざるを得なかった。合併は悪いことばかりではないのではと外部から来た自分の視点では感じる。どこの自治体でもそうなのかもしれないが使うべきところに予算はいっていなくて、必要でなさそうなところに予算が回っているのではないかと疑問が生じてしまう。暗いことばかり書いても仕方が無いので、バレーの話に戻るがバレーは非常に楽しめた。外から来た僕らを皆は何の抵抗も無く受け入れてくれて、直ぐに溶け込めた。それはバレーだけでなく、他のニューファーマーズファクトリーの従業員などの人たちにもいえることだろう。そのような居心地のよさは都会にはあまり無いものではないかと考える。今住んでいるところは4ヶ月ほどになるがどんな人が住んでいるのかはあまり知らないし・・・ 田舎は知っている人ばかりで窮屈な場面もあるかもしれないが、人のつながりの深さを感じるのはやはり田舎のほうが強いのではないかと思う。 |
| ファーマータナカ |
| 丹治、荒木両氏は、体験報告会やレポート作成に向けて、いよいよお尻に火がついた状態。 ファーマータナカは「トマト黄化葉巻病」というウィルスの逆襲に遭いながら、トマトの泊り込み研修会が入り、こちらもおおわらわ。 会長(妻)は私用で途中から、実家に行っており、てんやわんやのまま一気にクライマックスへ突入となった。 その反面、当社のスタッフは、通常の作業はもちろんの事、分担してかれらの食事の世話、送別会の準備と実施等、降って沸いたような驚異的なチームワークを見せ、彼等とファーマータナカを支えたのであった。 送別会のメイン企画だった、そーめん流しの水の音が、一服どころか満腹の清涼剤だった。 丹治君、荒木君ほんとうにご苦労様。 ありがとうございました。 |