ファチマの聖母マリア

世界の奴隷化か、それとも平和か...
それは教皇にかかっている

第 IX 部

ニコラス・グルーナー神父と他のファチマ専門家たち

数人の教会人たちが教皇に反対している一方で、教皇はバチカン・モスクワ協定から離れておられる

カトリック位階の諸々の地位内部で、そしてローマ教皇庁において進行している闘争がある。カザロリ枢機卿のようなある人々は、教会がバチカン・モスクワ協定を尊重し続けることを欲している。ウォイティラ枢機卿としてかつて、共産主義者たちと交渉することは不可能であると言われた教皇は教会をその協定から逸らそうと試みておられる。ソビエトの人間たちは結局のところレーニン主義者である。そして次のように書いたのはレーニンであった。「嘘は神聖である。そして欺瞞はわれわれの主要な武器であるだろう」また、「必要なのは、敵対者を確信させることではなく、彼の地位を打ち砕くこと、敵対者の誤謬を正すことではなく、彼を破滅させること、地の面から彼の組織を拭い去ることである」と。カザロリ枢機卿は、レーニンの諸原理に従って働いている共産主義諸政府とわれわれは交渉することができるし、また交渉しなければならないという原理に従って教会の政策を命令している。

この第 IX 部において提示された諸論考は教会の政策を、破滅を招くその協定から逸らせる仕事において教皇を助けようと努力している位階の高位にある人々がいるが、一方で同時に教皇に抵抗している高位にいる裏切り者たちも存在するということを示している。

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2005/01/16 三上 茂 試訳

作成日:2005/01/16

最終更新日:2005/01/16

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