同窓会開催に寄せて


旧柔道部顧問 花畑昭一郎

 

 今年も関東同窓会のご案内を受け感激を新たにしています。この会には、今まで何回となく出席させていただきましたが、毎年こんなに盛会に、そして長く続いている同窓会は他には見ることはできません。

 母校をひとつにした友情厚き友が一堂に相集い、あの昔日の青春の思い出を語り、ひたすら旧交を暖めるその光景は何と素晴らしいことでしょう。そんな皆様にご縁を持った自分を本当にしあわせ者と思います。

 話しは変わりますが、この四月に新しく内橋正明校長が赴任しました。彼は北高13回生、私が初めてクラスを持った時の生徒です。しかも柔道部の猛者として県下に勇名を馳せ、文武両道を見事に成功させた自慢の教え子です。

 今世紀末、後から後から、心の沈むような様々のことが起きています。学校教育をとりまく環境もまた然り、何かが間違っている学校現場、今こそ教師の出番、腕の見せ所を期待しているところです。

 時代は目まぐるしく移行しています。でも見失ってはならぬものがあります。それは、人と人との思いやりの心、自分のことだけでなく、周りの人を喜ばせることのできる人になって欲しいと思います。

 私も今、膝を悪くしていますが、子供の柔道教室、教育委員会と元気に頑張っています。自分の生きざまが大勢の教え子達を少しでも勇気づけるのに役立てば本望と思っています。故郷に帰った時は一報ください。酒は衰えていません。初秋の空に八面山が色鮮やかに横たわっています。故郷(ふるさと)は善きかな。皆様のご健康を心よりお祈りいたします。