前進 遙かなる大地
さらば!集通鉄路の前進たちよ


■ 2005年10月28日 衛門廟―林東

 かつての蒸気王国「中国大陸」もいよいよ風前の灯火が点火した。21世紀になってもの大型蒸気のメッカだった集通鉄路は今年2月、経棚峠が陥落。その後大板―査布夏で前進重連運転が楽しめたが、2005年10月末でDL大量導入の噂が流れ、ついに来たるべき時がきたという状況になった。職場は忙しい最中であったが、無理を承知で休暇を取り、「集通鉄路」の最後を見届けるべく、大陸へ飛んだ。だが、幸か不幸かDLの入線が遅れ、前進重連の貨物は日中に3、4本あり、朝の東行き客レも健在だった。与えられた時間は3日間。もう二度と見ることができないかもしれない前進重連の雄姿をフィルムとまぶたに焼き付けた。


■ 2005年10月27日 達日其干―査干哈達、最後の集通ツアーでのファーストショットは西行きの単機牽引だった


■ 2005年10月27日 衛門廟―林東、西行き貨物がカーブの築堤を力走


■ 2005年10月27日 達日其干〜査干哈達 これぞ、重連の迫力


■ 2005年10月27日 達日其干―査干哈達、重量感あふれる前進のダブルヘディング=西行き


■ 2005年10月29日 ダオ家段―小興隆地 たまには流し撮り


■ 2005年10月28日 査布夏〜小興隆地 10月末の内蒙古は小雪まじりの強風が吹き、早くも初冬の雰囲気。重連牽引貨物を後追いで。


■ 2005年10月28日 ダオ家段―小興隆地 前進牽引客レ健在! 小雪が舞う早朝、通了行き旅客列車が査布夏に向かう。


■ 2005年10月28日 衛門廟付近で東行き貨物に遭遇


■ 2005年10月29日 古魯満干のポイント小屋で、西行き貨物を見送る


■ 2005年10月28日 林東―達日其干 「寝台軟」さんと「総書記」さんご推奨の小山から西行きを後追い。3日間中、この日の午後だけ晴れた。


■ 2005年10月29日 大板―平頂廟 集通のラストショットは何ともショボい逆単機回送だった。最終日の午後は列車が少なく、しかもベタ遅れ。このカマ、帰路に就くタイムリミットのギリギリ、午後5時40分にやってきた。林西までの回送だったようで、事前に貨物牽引と聞いていたのだが…。撮影後はただちに撤収。さあ、赤峰への出発直後、なんとパンクに気付き、サーキットのピットさながらの速さでタイヤ交換。いやはや、いい思い出になりました


おまけ

集通鉄路の撮影行は北京から赤峰へと移動する。始発の北京北駅は現代化が進む北京市内の中で、ノスタルジックな雰囲気が漂う駅だ。今までほとんど駅や街のスナップを撮っていなかったので、待ち時間を利用してシャッターを押した。


■ このまま残しておきたい北京北駅の駅舎。

■ 駅前通りの食堂街。なぜか店名に「赤峰」の文字が多い。

■ 通了行き夜行列車の出発ホーム。森山大道風のぶれボケ?


■ 久しぶりに乗った硬臥(日本のB寝台=3段式)。各ベッドにカーテンが無いのは軟臥も同様。

■ 林東の宿泊先、「世紀隆大酒店」の服務員。両脇の男性はガイドのムンフさんとドライバーのムリンさん。

■ 林東の宿泊先「世紀隆大酒店」の服務員。


■ 古魯満干の食堂「王栄酒家」の看板娘。

■ もののふの集いし林東最後の晩餐(右端がHibiki−Expです。センチョクト氏撮影)


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前進 遙かなる大地

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 2005夏の集通鉄路東線
 2005夏の集通鉄路東線

「C623遙かなる大地」より
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