| 以前から行こうと思いつつ、実現しなかった秋の経棚峠。色づく木々と前進重連の組み合わせは、どうしても撮りたかった。随時DL化が進む内蒙古の集通鉄路も、2004年秋から経棚峠に13両のDLが投入される計画が明らかになり、当地の秋の風景がラストチャンスとなった。もう行くしかない。黄葉の時期を見計らいながら、仕事のやりくりをつけ、いつもの短期決戦で訪れることにした。果たして、期待の黄葉は終わりに近く、先月の芭石鉄路の稲刈り同様、ぎりぎりセーフといった感じだった。黄葉を求めて沿線を駈け回ったが、初日は朝から先頭にDLというミックス重連貨物に遭遇。いきなり現実を目の当たりにした時はさすがにショックだった。幸い列車本数が多く、ヤマをかけた西行きがほとんど前進重連だったので、撮影にほとんど影響はなかったが、頑固に東行きを待っていたら、悲惨な結果に終わっていたかもしれない。訪問時は4両のDLが稼動していたそうだ。これから来年にかけて順次増えていくようなので、フル稼働すれば、蒸気だけの撮影効率は格段に落ちる。やはり今冬が最期なのかもしれない。ついにやってきた終焉のとき。超一級のロケーションを誇る大型蒸気撮影地だけに、本当に惜しまれてならない。 |
![]() ■ 10月16日 下坑子−哈達山 2台の前進が煙を吹き上げて驀進。 |
![]() ■ 10月16日 経棚−蒙根塔拉 白煙を残してホルクに向かう前進重連。 |
![]() ■ 10月15日 宇宙地駅付近 西行きの前進重連回送。 |
![]() ■ 10月16日 哈達山−上店 黄葉の山肌をサミットに向かって力走。 |
![]() ■ 10月15日 ガラテシュタイ−宇宙地 東行きのDF4+前進重連。絶気とはいえ絶妙の斜光線だが…。 |
![]() ■ 10月16日 宇宙地−ガラテシュタイ 色づいた木立のカーブを力走する前進重連。 |
![]() ■ 10月16日 宇宙地−ガラテシュタイ Sカーブを駈けぬける前進重連。 |
![]() ■ 10月15日 宇宙地−ガラテシュタイ Sカーブを駈けぬける前進重連を木立越しに。 |
|