2009年10月 (画像は拡大しません)
10月1日 (木)  お休み  
10月2日 (金)  お休み  
10月3日 (土)  半蔵門

いよいよ明日開幕となりました。
乱歩歌舞伎第二弾
京乱噂鉤爪(きょうをみだすうわさのかぎづめ)と申します。
4日〜27日
ご観劇よろしくお願いいたします。
 
10月4日 (日)  初日

心配された雨は予想を裏切り助かりました。
舞台前の楽屋挨拶は緊張が頂点に達します。
九人の役者さんと二人の部屋子さんを10分ほどで一気に回りました。
12時、定刻に幕は上がり、15時過ぎ無事初日の舞台は終了しました。
まずは一安心。
友人も何組か本日感激くださいました。
27日までの公演の成功をひたすらお祈りします。

お茶の水に二泊、そして今日からは国立劇場隣の某ホテルに宿泊しています。
15階の部屋の窓からは国立劇場や半蔵門のお堀が真下に、正面には東京タワーが綺麗に見えます。
夕方から都内あちこち出かけ、地下鉄の階段の上下にすっかり疲れてしまいました。
 
10月5日 (月)  感激!

観劇二日目は感激二日目。
公演終了後、国立劇場新人職員さんを囲む研修会議に何故かこゆきさんが出席!
若い方々の瑞々しい感性の質問にドギマギ・・・
どこまで話して良いのやら悪いのやらと。
夕方から小雨がそぼ降っています。台風も接近しているそうですね。
ホテルの一室より半蔵門のお堀を眺めています。
明日はとりあえず大分へ戻ります。
たまった仕事が怖い気がします。
10月6日 (火)  帰省

空港で買い求めたスポーツ紙に、7日水曜日と書いています。
「こりゃあ大変だ!」と思ったもののスポーツ紙は翌日の日付の新聞を夕方発売しているのですね。
最終便で無事大分に帰って来ました。
大事なポスターをバスに置き忘れるハプニングもありましたが。
一日遅れていたら台風に巻き込まれるところでした。

公演3日目は記者招待日であったため、色んな著名人がお見えになりました。
NHKの葛西さんともお茶を頂きながらお話し出来ました。
次回は23日から再び上京予定です。
 
10月7日 (水)  お休み  
10月8日 (木)  お休み  
10月9日 (金)  お休み  
10月10日 (土)  お休み  
10月11日 (日)  お休み  
10月12日 (月)  お休み  
10月13日 (火)  お休み  
10月14日 (水)  お休み  
10月15日 (木)  もの忘れ

これ以上はないと言うほどの真っ青な秋の空、はや10月も中旬、うかうかしていたら今年も終わってしまいそうな勢いで時は流れていきます。

最近のもの忘れは酷い。
昨日も書店のカウンターに携帯を置き忘れ慌てて取りに戻り、今朝もまた出かける段になって見つからず、固定電話から携帯の呼び出し音を鳴らして探す始末です。
「首からぶら下げておけば」とのこゆきさんの忠告もありますが、首筋には膏薬が貼ってあり、首の痛みがその重さに耐えられないような気がします。
携帯は着信音でその在り処を教えてくれますが、時計やメガネなどもっと厄介です。
何処で失くしたか分からなくて、その日の行動を辿ってみるとますます思い出せずイライラしてくるのです。
三日前のライブでもMCの途中、人の名前が出てこなくなり口ごもる始末です。
MCはそろそろメンバーチェンジせねばなりません。

「ほらあの本、銀の匙見つかった?」と言うところを「銀の皿見つかった?」とお寿司屋さんの名前に変換して話している自分がいます。
出てこなくなった名前は「あいうえお順」に頭の中で記憶をスクロールして探しますが、これがなかなか見つからないのです。青山さんから渡辺さんまで辿るのですが、渡辺さんも何処の渡辺さんかと混乱してきます。
そのうち日記を書くことも忘れていくのでしょうか。
「そう言えばあの薬は何でしたっけ?え〜とそうそう、アリセプトでしたね」
  
10月16日 (金)  お休み    
10月17日 (土)  お休み   
10月18日 (日)  加藤和彦さん

加藤和彦さんが亡くなられたとの報道が駆け巡りました。
音楽に行き詰まりもうすることが無くなったとのことですが、そんな理屈よりも、やはり以前より心を患っていたのだと思います。
地元で活躍する音楽仲間の一人が同じ日急逝したのもショックでした。
ほんの1ヶ月半ほど前ご一緒したのですが・・・

「弱き者の生き方」という五木寛之氏の本を紹介してくれた友人とは、昨日久しぶりに会って一緒に鍋をつつきました。日焼けした顔が元気そうでした。
もう山間部では紅葉のシーズンが近づき、うずうずしているようです。
  
10月19日 (月)  お休み   
10月20日 (火)  お休み   
10月21日 (水)  男の純情

太宰治が自殺直前の1947年に発表した短編小説が原作の映画「ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜」を観にいきました。
浅野忠信さん、松たか子さんが主演し、モントリオール世界映画祭で本年最優秀監督賞を受賞しました。

浅野さんが口笛を吹いて歩くシーンがあります。
♪男いのちの 純情は〜
僅か4小節数秒間ですが、エンドスクロールにしっかりと著作権は明記されています。
「この曲知ってる?」と隣席のこゆきさんに聞きたかったのですが・・・。
昭和11年当時、太宰治も歌ったでしょうかねえ?
七五調ワルツの名作です。
  
10月22日 (木)  お休み  
10月23日 (金)  おみくじ

何年ぶりでしょうか、
凶を引き当てたのが・・・
これは良いことの前兆かもと慰めてくれるのです。本人は全く気にしてはいないのです。
一ツ木通り、無邪気に賑わっていました。
二時間後『京乱』後半戦観劇開始です。
ひとつひとつをしっかり目に焼きつけたいと思います。
  
10月24日 (土)  東京プリンス

故郷の旧友と朝落ち合って観劇、その後東京プリンスへ移動。
夜は大学の先輩らと歓談。
ちょうど一年前も同じ場所でした。
トリニータJ2降格を知ったのは半蔵門のホテルに帰着直後。残念な気持ちのまま更新作業を終えました。前途多難な来期になりそうです。
楽天鉄平君も消化不良に終わったCSでした。
 
10月25日 (日)  小雨の三宅坂

観劇三日目の朝はホテル移動日で半蔵門から日比谷へ。
本日も何組かの友人、知人、親戚も観劇いただきました。
流石に日曜日とあって満席状態。
二階左端からの角度を楽しみました。
本日は楽屋ご挨拶もさせていただきました。
世界的劇作家トム・ストッパード氏も先日お見えになり、こちらの話題も公式サイトにご紹介されていました。
http://www.ntj.jac.go.jp/topics/news091023.html
ちょっぴり冷える秋雨の一日でしたが、明日は是非晴れて欲しいですね。
 
10月26日 (月)  あと二日

台風が近づいていることなど全く知りませんでした。
朝からの雨は終日移動に不便でした。

今日も三宅坂、遠来の友人が観劇にお出でくださいました。
銀座空也の最中を頂きました。
上品な味は流石老舗の一品でした。

夜は両国でマグロ三昧。
 
10月27日 (火)  お礼

台風一過でしょう、抜けるような青空でした。
国立劇場十月歌舞伎公演は無事千穐楽を迎えました。
カーテンコールの後染五郎さんのご挨拶もございました。

終演後10月歌舞伎公演国立劇場賞授賞式があり、
優秀賞に中村翫雀さん、市川高麗蔵さん
更に特別賞に中村梅丸君、松本錦成君お二人が受賞されました。

公演に携わった全ての方々に感謝いたします。
そして観劇くださいました沢山のお客様に心よりお礼申し上げます。

数々の思い出を残して劇場を後にしました。
明日は九州へ帰ります。
 
10月28日 (水)  旅の終わりに

港の見える丘公園での江戸川乱歩展に行きました。
これも今回の旅の目的の一つでした。
十年ぶりの横浜は半日ではどれほども観て回ることも出来ませんでしたが、懐かしい景色ばかりでした。
千穐楽の幕が下りてわずか1日、祭りの後の寂しさのようなものが押し寄せてまいります。
こゆき茶屋に戻ってきたのが夜の10時でした。
シュールな世界から一気に現実に引き戻されました。
 
10月29日 (木)  東京も楽しいことばかりでは・・

千穐楽観劇直後ロビーに出たところで、右目に刺しゅう模様セピア色のカーテンがかかったようになりました。
急に襲ったハプニングにオロオロするばかり、アメーバのような生き物も目の動きにつられて視界10センチの場所を上下左右に奇妙に移動します。
これはきっと脳の病気がやってきたのだと益々恐れをなしました。
家族の例もあり、眼底出血ではないかとこゆきさん。
劇場制作部のFさんに紹介され近くの眼科に飛び込みました。
眼底検査などを受け、眼球の奥の網膜の状態を調べられました。
診断の結果は飛蚊症(ひぶんしょう)と言うものです。
網膜剥離が認められれば、すぐに手術する必要があるそうですが、幸い老化やストレス、目の酷使によるものと判定されました。
しかしながらこれといった治療法もなく、検査薬のお陰でますます見難くなった状態で、右目の瞳孔が開いたまま病院を出ることになりました。
未だにこの奇妙な動きをする眼の中の浮遊物の影は「恩田」の魂が宿ったのではないかと思うほど、私の右目の前でワイヤーアクションを繰り返すのです。
これから先どうしましょう?
「老化」という文字も脳神経に冷たく囁きます。
 
10月30日 (金)  東京土産話その1

せっかく二週間もお上りさんして来ましたので、土産話の一つや二つ。
最終日宿泊したホテル(日比谷)の窓から通りがよく見えます。
同じ色のマフラーをした一団が幾つも整然と並びます。
そうなんです。ここは宝塚劇場の正面でもあります。
外車から颯爽と降りてきたお目当てのスターは次々とプレゼントを受け取り楽屋口へ急ぎます。日々の儀式のようです。

添付写真は名前は忘れましたが、日本一美味しいと言われる帝国ホテルの何とかホットケ―キです。
決してリーズナブルとは言えない値段ですが、その美味しさには大満足です。
二日続けてこゆきさんもシンデレラの気分でしたでしょう。
10月31日 (土)  東京土産話その2

行列の出来る○○もあちこちで見かけましたが、こちらは友人から頂いたモナカです。行列を作っても買えないそうで、完全に予約販売でしょう。
流石銀座老舗「空也」です。漱石はじめ色んな小説にも登場しますし、団十郎所縁のお菓子でもあります。勿論その意味を持って友人は劇場に持って来てくれたのです。
こゆきさんが2個、丁稚が4個食し、残りの4個を姉にあげました。控え目な上品な甘さはちょっぴりリッチな気分にさせてくれます。