2005年03月 (画像は拡大しません)
3月1日 (火)  青春の旅立ち

三月の声を聞いた途端空は晴れ渡り、門出には相応しい天気となりました。
県下公立高校では卒業式が行われました。

かつて、丁稚の田舎の高校では殆どの男子生徒が丸刈りでしたが、卒業を控えた頃から髪を伸ばし始めることが許されるようになって、ニキビ面の少年も少しだけ背伸びした気分を味わっていたと思います。数日後には受験を控えており、心配もありましたが、初めて親元を離れ、一人住まいが出来る喜びに胸震わせておりました。

半世紀以上を生きてきた中で、18歳の時に受けたカルチャーショックほど自分を揺さぶったものはありません。小さな田舎町に18年住んできた世界が一気に10倍以上膨らんだ気がしたのです。
その青春の情景はガロの「学生街の喫茶店」そのものでした。丁稚少年、ロックバンドとの邂逅の年でもありました。

添付画像:日没が6時過ぎるようになりました。
3月2日 (水)  砂糖がないコーヒーなんて・・・

我が家ではコーヒーメーカー使用は御客様用となっています。経済的理由と、せっかちなせいで、すぐ飲めるインスタントコーヒーは必需品です。余りにもせっかちなタレントさんは自宅に自動販売機を設置したという笑い話を聞いた事があります。
さて、平成のサザエさんこと、こゆきさんはコーヒーカップに入れる小さじ一杯のインスタントコーヒーを、何を血迷ったのでしょうか、砂糖のガラス瓶に入れてしまいました。砂糖の表面に散らばったコーヒーは掬えども掬えども、綺麗に取り除けません。
ここで丁稚の登場です。
ほぼ同量残っていたコーヒーを全て砂糖瓶に移しました。これで次回からはさらに時間が節約出来ます。しかもほど良い甘さに固定されました。我ながら、丁稚は平成の一休さんのようです。

追伸、こゆき談:
「コーヒーを飲まないこゆきは丁稚のために毎日五回以上コーヒーを淹れます。なのに何万分の一回に粗相をしでかしたと言ってネタにされるのです(涙)。ついでにクリープも入れとこうか?」

添付写真:砂糖瓶にコーヒーを入れた状態と、その後混ぜた状態です。



3月3日 (木)  花粉対策

三月三日おひな祭りは当家は該当者なしで、イベントもありませんでした。
耳の日もまだ充分聴力は持ちこたえそうです。

心配なのは花粉症です。昨年受診した時の目薬、鼻薬を昨日から使用しています。風邪にも似た症状なので困っています。マスクをすると良いのでしょうが、どうも息苦しくてたまりません。
こゆきさんのお知り合いは、花粉症対策グッズもまだ出回ってない頃、水中メガネ着用で町をかっ歩されていたとか。では、フルフェイスのヘルメットで乗用車を運転したら、F1レーサーか火星人に勘違いされるでしょうか。
3月4日 (金)  ライブラリィ

今日も図書館通いです。
一度に借りられるのは五冊までと決まっています。
丁稚は単にこゆきさんを人力車で図書館までお運びするためだけでなく、借りる本を私名義でさらに借りるためです。これが株式市場であれば、大変由々しき問題であります。
こゆき茶屋は残念ながら、上場株どころか、非公開株ひとつすらございません。
図書館は国産トヨタ人力車駐車料金は30分以内は無料で、そそくさと帰ります。
 
3月5日 (土)  分配法則

昨日図書館で借りた本は・・・
♪こゆきが八冊、僕二冊〜
何処かで聞いた分配法則だと思ってましたら、ありましたね。1968年、「ケメ子の歌」の歌詞です。ジャケットは昭和の町豊後高田にありました。

♪きのうケメ子に会いました 星の綺麗な夜でした 
中略・・・
おててつないでハイキング おおきなオムスビ10個持ち
ケメ子が八つに僕二つ♪

当時のレコードシングルが370円です。
何と音楽メディアが高額な時代だったのでしょうか。一万円もあれば当時の貧乏学生は一ヶ月暮らせた時代でしたもの。37年後の今、レンタルCDは100円でありますね。
3月6日 (日)  休み
  
3月7日 (月)  探し物は何ですか

夜遅くになってこゆきさんに袖を引っ張っられ古本屋に行きました。以前気に留めていたある女優さんの書いたエッセイらしいのです。確かこのあたりの棚にあったのに、と探すのですが見つかりません。何でも、今からでも遅くない若さと美貌に関する秘訣があるとか・・・
「何で今夜なの?」
「明日証明写真を撮るの! だからちょっとでも・・・」
「・・・帰ろ。」
  
3月8日 (火)  花粉大量飛散

今月六日の日記をスキップしましたが、当日は不在でアルコール漬けになっておりました。
友人のお祝い事があり、四人で別府に繰り出しました。
腰を据えて飲むとなれば当然温泉宿付がこの地方では常套手段です。全員のいびきで一睡も出来ず、花粉症に風邪を重ねて帰ってきました。

公立高校入試の初日となった今日は慌しい一日となりました。
夕刻市内大通りで突然車に異常音が発生し、急遽ガソリンスタンドに飛び込み調べてもらったら、1メートル近い角材が車の下に突き刺さっていました。どうやら路上に落ちていたところを跳ね上げて、刺さったらしいのです。しかも釘を打ち付けており工事用機材のひとつと思われます。危うく大事故になることでした。

本日は花粉の異常な飛散で、花粉グッズも効かず、丁稚は誠にひどい状況と言わざるをえません。一日でティッシュひと箱は軽いです。

添付画像:水ぬるむ春 城址公園にて
3月9日 (水)  医学的進歩は?

とうとう我慢の限界に達して病院に駆け込みました。内服薬と点鼻、点眼薬を頂きました。帰宅して救急箱の薬と比較してみると、昨年頂いたものと全く同じでした。
と言う事は、この花粉症分野において、この一年間、飛躍的に医学の進歩はなかったと言うことでしょうか。
でも夕刊を見ますと、スギ花粉のエキスを薄めて注射し続ける減感作療法に効果があるらしいと厚生省の記事がありました。
余計な心配もございます。これだけ花粉が飛び交っていると、他の植物はスギ花粉に間違えて受粉したりしないのでしょうか?
  
3月10日 (木)  森の時計

毎週楽しみにしています倉本聡氏のテレビドラマ「優しい時間」。
あと三回となりましたが、このドラマは倉本氏主催の富良野塾での合同作品と聞きました。
見てから読むべきか、読んでから見るべきか、ハムレットの心境です。
ネタバレすると感動が薄れるのを恐れ、最終回のみ本は読み終えていません。
想像しがたい感動のフィナーレとキャッチコピーがありましたので、あと2週間とっておく事にします。脚本スタイルを取り入れたこの本は、ドラマの進行どおりでとても読みやすい一冊です。
  
3月11日 (金)  イチゴ(15才)の春

公立高校入試合格者発表の日。
拡幅されたU中学校前の通りは往復四車線になり、蜘蛛の巣のように張り巡らされていた道路を横断する電線はいつの間にかなくなっていました。これ全て、地下に埋められたのでしょうか?
高架される線路の橋脚が次々と現れ、工事フェンスには夢の未来都市のようなイラストが描かれていました。
少しずつですが、色々変わっていくんですね。
3月12日 (土)  お茶の間エッセー

こゆきさんは昨日「お茶の間エッセー」の本年第一回の会議に出席しました。九州電力と合同新聞社共催の地域文化活動の一環事業です。
県内在住の15歳以上の女性に限り、応募資格があります。本年度のテーマは「約束」、六月末の締め切りです。皆さんもご応募しませんか。
夕刊には早くも告示されました。
余談ですが、正しくはエッセーか、エッセイか意見の分かれるところです。
外来語としてはエッセーのほうが分かりやすく、発音を原語に近づけるならエッセイだと思うのですが、如何なものでしょうか?
  
3月13日 (日)  丘のウェディング

高校入試の合格者発表があったばかりの次の日は、どっさりと新聞の折込が入っていて驚きました。特に多かったのが、予備校や携帯電話販売店のチラシでした。なるほどです。
本日は親戚の結婚式に出席しました。今日が幸せの絶頂と言う人は最高の笑顔ですね。今頃は二次会で盛り上がっていることでしょう。
3月14日 (月)  ホワイトデーは・・・

白い一日。世間ではホワイトデーと呼ぶのだそうですが。丁稚は特にイベントもございません。
来週のお彼岸のお墓参りのほうが、今月弥生の優先行事とは年寄り臭いでしょうか。
来月からは銀行ペイオフの開始と言いますが、こちらの方もよそ様のお話のようです。
それよりメジャーリーグ開幕の方が待ち遠しい丁稚です。
  
3月15日 (火)  こんな日はパス

暖かくも寒くもなく、不機嫌な曇天。
まるでマーフィの呪いに掛かったかのようなチグハグな一日でした。
携帯を忘れて出掛けたのがことの始まりで、一件目の用事は肩透かしを食らったような落ち込みで、次の病院に行けば保険証を忘れて来るし、次の買い物に行けば買うべきものをすっかり忘れ、腐った気持ちでいると、ついに雨が降り出した。
こんな日は早く寝よっと。
  
3月16日 (水)  踏み切り

昨日東京で、踏み切りでの悲惨な事故があり、身近な問題として気になりました。
今日、ふと西大分駅近くで見た踏み切りにカメラが向きました。車は通れませんが、近くの住民にとっては頻繁に利用する通路だと思います。
今時こんな小さな踏切が県都にあるんですね。
大分駅高架事業完成はさらに数年伸びそうだとの発表に気が遠くなります。この踏み切りもその日まで危険がなくなりそうもありません。


3月17日 (木)  

「暑さ寒さも彼岸まで」と天気予報が何度も同じフレーズを繰り返しています。再び冷え込むと「寒の戻り」と便利な言葉で言い訳できます。
今日北部九州で例年より一ヶ月遅れの春一番が吹き、桜の開花予想は29日だそうです。

桜はどうも被写体として撮りにくそうですが、プロに負けず、ひとつカメラ担いで出かけましょうか。そう言えば、「ふるさと大分の四季」写真コンテスト作品募集締め切りは四月七日でしたね。
立木先生のお目に留まれば最高ですが。ま、・・・それはありえませんね。
その心はN氏へのメッセージでした。

添付画像:墓地公園で、但し一年前。
3月18日 (金)  豊肥線

一日に大分駅より南へ向かう特急列車は、北九州方面の北へ向かうそれの10分の1しか便がありません。
こんな不公平があるということは、県南、また宮崎方面への行政冷遇で果して地域振興は大丈夫なんでしょうか。ふと柄にもなく世を案じる丁稚です。
豊肥線、久大線の高架工事は金池踏み切り辺りから、上野六坊町踏切まで橋脚が伸びた模様です。
県外から来た知人が、大分熊本間を結ぶ豊肥線という言葉を始めて耳にした時、何故かプッと吹き出したそうです。勢いついでに放屁されたのでは?
3月19日 (土)  大安のはずが・・・

大安吉日の今日、紀宮様納采の儀、誠におめでとうございます。
ところが、大分トリニータは今期公式戦三連敗。赤飯食べて応援したのですが、ナビスコカップで千葉ジェフユナイテッドに1対3で涙の敗戦。ビッグアイも花粉にやられた感じです。津久見出身演歌歌手川野夏美さんも花粉症に悩まされているひとりで、何でも効果抜群の注射をお尻に一本打たれたとのこと。明日の花粉情報も杉のマークが四つ、「非常に多い」そうです。ああメランコリーです。
  
3月20日 (日)  お彼岸に・・

このまま脳梗塞となり倒れこむのではないか、と錯覚したほどの横揺れの地震にトイレの中でうろたえました。福岡を震源地とする小さくないマグニチュード7.0に驚愕、安否を尋ねる連絡も頂きました。
お蔭様でこゆき茶屋は何も被害はありませんでした。
一時間後、久方の光のどけき春の日に、故郷へ墓参り。ついでに臼杵市にある鯨のお墓も参りました。
その意味は二ヵ月後に迫った舞台の祈願ですが、この件は改めまして、ホームページ上でお話ししたいと思います。
3月21日 (月)  豊後梅

昨日の地震は震源地福岡では、時間が経過するにつれ、被害が少なくない事が判明して笑い事ではなくなりました。
余震の続く中、崩壊した建物などに比べて、人的被害が少なかったのが何よりの救いでした。

ふと立ち寄った大分護国神社では豊後梅が満開、モデルも登場して撮影会を催すグループも見られました。桜の名所として月末は沢山の人出が予想されます。
 
3月22日 (火)  NEW PC

パソコンは新しいのが絶対に良いことを、友人宅で再認識しました。特に液晶モニタは格段に色彩表現力が豊かになった気がします。
添付画像はキヤノンの高級デジカメ、何とか〜マークU。これも友人の物。
このカメラの品質云々でなく、その重さはもうカメラとは思えません。もう化け物ですよ、いったいどんな格好で撮影するのでしょうか?
3月23日 (水)  すずめ

区画整理で空き地の目立つ近隣ですが、何故か雀の集団を見かけます。
散っては集まり、散っては集まり、いったい何を啄ばんでるのでしょうか。
開発の進む駅南地区では、今のところは、カラスと雀の遊び場です。
「そこのけそこのけ丁稚が通る。」
3月24日 (木)  おお痛!

滑って転んで大分県なんて、今時子供でも言いません。
なのに、露天風呂に入る時、滑って足を擦りむいてしまいました。じっと我慢のダイゴロウでしたが、ヒリヒリ感がまだとれません。
帰宅して郵便受けをみますと、虫の知らせだったのでしょう。落胆させる通知が届いていました。
一方こゆきさんの方は5月末のイベントに向けて、多少慌しい雰囲気になってきました。
 
3月25日 (金)  終日スポーツ観戦なり

春の選抜高校野球、残念ながら甲子園に柳ヶ浦高校の校歌は流れませんでした。
ワールドカップイラン戦の試合開始を気にしながらも、「金八先生」最終回を見納めた人も全国で相当の数だと思います。
さて、「最低でも引き分け」と解説していましたサッカー解説者は、1対2の敗戦をどう捉えるのでしょうか。五日後にはバーレーン戦が埼玉で行われます。茨の道は続きそうです。

PS
お詫びと訂正
高校野球で校歌は勝敗に関係なく試合まもなくに流れるようです。試合に敗れたことを、「校歌が流れなかった」と表現しました。申し訳ございませんでした。
 
3月26日 (土)  パリーグ開幕

いよいよプロ野球パリーグが開幕しました。
外国人監督が二人、ソフトバンク、楽天とIT企業が二社参入して、時代の変遷を感じます。
しかし国技大相撲を見れば、幕内に外国人力士は目白押しです。プロ野球も早く、外国人枠など取り払って、いよいよグローバル化推進と願いたいところです。
今はなき、国鉄、西鉄、南海、阪急、近鉄、そして今シーズン終了後には西武の身売りが噂され、鉄道会社の野球からの撤退はどのような経済変化なのでしょうか。残るは阪神のみですね。
開幕三試合は何れも好試合でした。ひとつ感心したのは試合終了後、ソフトバンク孫オーナーがグランドで王監督を労っていた事がとても爽やかでした。注目東北楽天も好スタートでしたね。
 
3月27日 (日)  書く力

斉藤孝氏の書いた「声に出して読みたい日本語」がブレイクして、テレビでも斉藤氏はモテモテです。
彼の「書く力」と言う本をこゆきさんにお借りして読みました。
いちいちもっともだと感じながら、氏の薦める三色ボールボールペン使用は、本の所有者に失礼ですので、気になる10数ページをコピーいたしまして、繰り返し読んでいます。
立つ位置で決まる文体と、訓練で身につく構築力が、他人に読んで頂く為の文章の良し悪しを決めるということ、そして何より生命力が吹き込まれているかどうかが、最重要であることを再認識させられました。
読み終えたあと、丁稚別館の日記を書き続けることに嫌悪感と羞恥心に苛まれ、立ち尽くす丁稚です。
ウォット、シャル、アイ、ドゥー?
ウィット、シャア、ナイ、でー!
 
3月28日 (月)  お休み  
3月29日 (火)  楽天ちっ!

「ネタが無くて寝た」昨日でしたが、今日も特にございません。
そんな日は部屋(HP)の模様替えでもしたくなるものです。丁稚別館上り框の入口を少し地味にいたしました。

楽天イーグルスも頑張っているんですけどね。
「てん落」なんてスポーツ紙の駄洒落の見出しも「想定内」です。
「ラクテンチ」は昔の大分の子供にとって憧れの遊園地でした。ぼちぼち別府ラクテンチの桜も見頃かな?

追伸
「楽天ちっ!」の「ちっ」と言う言葉は、当地の方言で「〜だって」とか言う意味で使われ、この「ちっ」が色んな言葉の語尾に頻繁につく御仁がいます。大分人にはご理解いただけるはずです。
 
3月30日 (水)  気温18度

久しぶりの真っ青な空に、上野の丘から西大分方面を望みました。風はもう春色でした。

夜はTBSテレビ〜歌謡50年史をビデオにとって深夜全編4時間を再生しながらのパソコン三昧。
色んな歌手が登場しましたが、一番印象に残ったのはやはり寺尾聡でした。

それにしても、サッカー日本代表はバーレーンのオウンゴールに救われましたね。
3月31日 (木)  年度末

先日丁稚が露天風呂で滑って足を擦りむいた温泉が、夕刊のトップにぽかぽかと、いや、でかでかと紹介されていました。正にその現場の写真でした。

世間様は年度末、町村合併で何かと行事が目白押しのようです。
変わり行くもの、消え去るもの、新たに生まれるもの、節目の季節ですね。
地元紙、本日朝刊「東西南北」を長年書き続けたH氏の最後のコラムが印象に残りました。
長い間お疲れ様でした。でも、これからも地元文化の発展にご尽力下さいますように、お願いいたします。

添付写真。U中学校前の道路は四車線に拡幅されたのは途中までで、あとは二車線が窮屈そうに残されており、行き所の無い電柱が寂しそうです。