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歌舞伎・劇作家 YUKIKO IWAGO

ミュージカルmusical

ミックのオルゴール page2

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津久見島を背景に鯨墓


 臼杵市大泊
 これは鯨に対する感謝・報恩供養のために建てられたものです。
明治三年に鯨が捕れる前、大泊村は漁港をつくるために各地から石の買い付けをして大きな借金を抱え込み、村中がその返済に苦労していました。
そんな折、鯱に追われて漁港に逃げ込み、動きの取れなくなった鯨を捕え、これを売って借金を全部返すことが出来たという話が記録に残っています。
このため鯨は「村の救いの神」として祀られ、今なお供養が行われています。(臼杵市教育委員会)
大泊、伊東さん宅で見せて頂いた鯨の肩甲骨






スナップ


 

 

 

 


             





謝辞

 沢山の皆様にご覧頂きまして、本当にありがとうございました。

 待望の津久見公演!
ミックの舞台はまさに目の前の海です。
津久見市民会館の真横に広がる津久見湾の海底でオルゴールが鳴っていて、子鯨たちが不思議そうに聞いている・・・
そして子鯨ミックがそのオルゴールの秘密を探るために岸へ上がってくる・・・
そしてここで人間の少女と友情が芽生えて・・・

 物語を生み出した作者としてこんな幸福な体験は滅多にないことでしょう。
そんな素晴らしい時間を樫の実の皆さんは私にプレゼントしてくれました。
力いっぱい歌って踊って演技する皆さんを見て泣いたり笑ったり、1年経つとみんな大人っぽくなってることにビックリしたり。
「あれ〜背が伸びてないのは私だけじゃん」と、うらやましくなったり・・・(伸びてたら大変だけど^_^;)

 「ミックのオルゴール」という作品を愛してくださり、素敵な舞台に育ててくださった先生方や、お父さんお母さん方、応援してくださった皆様に心からお礼を申し上げます。

 「ミックのオルゴール」の創作のもととなった鯨のお話を聞かせてくださった大泊の伊東さんは、ご先祖様から受け継いで大切に保管してある鯨の骨を ご近所の方々とともに会場に展示してくださいました。
公演後、かわいい衣装の子鯨やチビッコ鯨たちが駆け寄って、目をキラキラさせながら大きな鯨のヒレや歯などを見ていた光景は忘れられません。

 多くの方々の温かいご支援によって、大分公演に続き津久見公演を実現していただいたことを思うと、一番の幸せ者は私だということに気がつきました。本当にありがとうございました。
ミックがいつかこの海に帰ってくる日まで、みんなの心に生き続けますように ・・・2006.4.1 岩豪友樹子