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歌舞伎・劇作家 YUKIKO IWAGO

舞台シナリオSCENARIO


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中世府内物語・宗麟南蛮絵歌留多 (そうりんなんばんえかるた)」

第4回大分県民芸術文化祭オープニングステージ
平成14年9月29日(日)大分県立総合文化センター グランシアタ
原作・脚本 岩豪友樹子  演出 豊湧

  物語
今からおよそ450年前の戦国の世、豊後の国・府内。燦然と花開いた南蛮文化と、大友宗麟をとりまく多彩な登場人物が織りなす冒険活劇。

 1551年、府内。鳴り響く礼砲に迎えられ、ザビエル神父一行が到着。
その行列の中に若き修道士・熊若の姿があった。山ロからの長旅で足を傷めた神父のため薬草を求め街に出た熊若は、妖しい大道芸人・猫阿弥と岐部水軍の娘・雪のいさかいに遭遇し、それが縁で若き領主、大友義鎮(宗麟)・晴英兄弟を知る。
 数年後、大友家の重臣達が義鎮暗殺を企て、府内は大混乱に陥る。
謀反の陰には毛利元就の密命を帯びた忍者・猫阿弥の暗躍があった。中国制覇を狙う毛利の軍勢は、陶隆房を滅ぼし、山口・大内家を継いだ弟・晴英に迫るが、義鎮は苦悩の末、豊後の国を守るため、血を分けた弟を見殺しにすることを決意する。
 九州侵略に乗り出した毛利との攻防は日増しに激烈になり、出家して宗麟と名を変えた義鎮は、軍事基地臼杵から水軍による奇襲作戦を敢行、大勝利を収める。
 一方、豊後の切支丹信者は着実に増え続け、府内教会が建設される。
富裕な貿易商の地位を捨て一修道士となったアルメイダは、貧困による疫病や捨て子に心を痛め、雪の提案により、私財を投じて病院と育児院の建設を開始する。
意気に感じ、協力を約束する義鎮。
 共に働くうち、熊若に淡い恋心を抱く雪。しかし、雪には三郎太という許婚者があった。宗麟に敬慕の情を抱き始めた熊若は、捨て子であった己の身の上と、隠し続けた秘密を明かそうとする。そこに襲いかかる猫阿弥と毛利忍び軍団の凶手・・・



 







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