奈多八幡宮の栄エンジンの行方

 大分県杵築市の奈多海岸にある 奈多八幡宮 にかって零戦52型のエンジンとプロペラ
そして機銃が奉納されていた。境内には今もその格納庫が残されており中に当時の様子が
パネル写真で説明されている。説明されている経緯は次の様な内容である。                 

昭和54年7月22日杵築市在住の漁師手島氏が豊後水道で操業中網にかかったもの
を僚船と共に引き上げたもので、慰霊祭を行い奈多八幡宮に奉納された。その時写真の
下段中央の様なブロック造りの頑丈な格納庫を新築し奉納された。入り口は鉄製で金網
を貼っており厳重な保管がされていたようだ。しかしながら当地は奈多海水浴場の松林の
中に位置しており砂浜から50m位の所であった為、それから15年ほど経過して腐食の
進行が問題となり、総代会で「国防の志」を末永く伝える為に航空自衛隊築城基地に
寄贈することになり、平成6年6月に築城基地に移された。 基地では修理隊が中心となり
休日返上で修復作業が行われた。修復にあたっては三菱重工、石川島播磨重工業
住友重工業、および住友精密工業の全面的な協力を得て約2ヶ月という短期間で
修復を完了した。                                                                                          
以後は築城基地で展示保管され国防に関する貴重な資料として活用されている。

気軽に見学できなくなったのは残念ですが、すばらしい技術で修復され保管の環境と
してはベストだと思います。 航空祭の時に展示されているものと思います。(昨年の航空祭
に行ったのですが気がつきませんでした・・・・残念!)          


 
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現在航空自衛隊築城基地に保存されている栄21型エンジン


         2005.03.12更新

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